相談・施術と料金

「相談・カウンセリング」

■相談・カウンセリング:1~2時間
■料金:4千円
■時間延長及び2回目以降:1千円/1時間
■メールによる継続サポートは無料

  • お悩みについてお話しください。しっかり伺いながらカウンセリングを行います。必要に応じてNLP療法のフォーカシングソーシャルパノラマの技法を用います。
  • 催眠のかかり易さ(被暗示性)のテストを行い、催眠療法への適応を確認します。
  • このカウンセリングの段階で、心の落ち着きを取り戻していただけるよう努めます。

「催眠セッション」

■催眠セッション:1時間または2時間
■料金:6千円/1時間(超過時は3千円/30分を加算
■継続サポート:1千円/1時間(同一暗示文の場合)
■メールによる継続サポートは無料

  • 上記相談の内容を伺って、催眠療法が適応できる場合は、施術の方針を説明した上でこの催眠セッションをご案内します。
  • 催眠セッションは、様々な催眠技法(退行催眠療法、インナーチャイルド療法、ガイドスピリット療法等)の中から、課題に最も適する技法を選択して行います。
  • ①真の原因の探求・解釈、②対処・展望の2回を標準としますが、十分な効果が認められた場合は1回で終了する場合もあります。
  • 抱える課題への対処、逃げ出したくなるような「苦手」の克服、つきまとうトラウマとの和解、病的な身体症状の根っこの探求と癒し、強力な暗示スイッチの設定など。
  • 初回から催眠療法を行う場合は、次となります。
    相談1時間 4千円+催眠療法1時間 6千円 計1万円
退行催眠療法
課題の原因が生じた時点まで時間を遡り、事象の追体験の中でその解釈を掘り下げる療法。さらに遡ると、いわゆる「前世療法」の分野となります。
インナーチャイルド療法
抑圧された負の感情を吐きだし、成長を拒否したインナーチャイルドを自身の中で癒す療法。
ガイドスピリット療法
自己の潜在意識の中に理想像として存するガイドスピリット(ハイヤーセルフ)を人格化し、天啓のように解決策に気づく療法。守護霊と感じる方も。

「カウンセリングサロン」

■カウンセリングサロン:1時間または2時間
■料金:1千円/1時間

  • カウンセリングや催眠セッションを既に受けられた方のアフターフォローの機会です。相談を継続したり、催眠療法では同一の暗示文による補強をします。
  • 不登校支援学級登校の児童・生徒さんが廉価に継続的に通うことができます。公共の対応施設と異なり、他の相談者と交わらないため、ひと目が気になりません。

「自己催眠習得コース」

■自己催眠習得コース:催眠セッション3回
■料金:3万円

継続した暗示が必要な方へ「自己催眠習得コース」

課題や相談者の状態によっては、継続して暗示を入れる手法が適切な場合もあります。
このコースでは、自分で自分に暗示をかけることができるように、自己催眠の技術を教授します。
自己催眠をマスターすれば、療院に通わずとも家に居ながらにして催眠の効果を得ることが出来るだけでなく、その技術を家族と共有することも可能となります。そして一生使える特技・習慣となります。
なお、この自己催眠習得は、当院のオリジナルであり、このようなコースを設定している療院は極端に少ないのが現実です。

自己催眠習得コースの内容と料金

当院での自己催眠習得コースは、自律訓練法(ドイツの精神医学者ヨハネス・ハインリッヒ・シュルツ博士が開発)をマスターしながら、自己暗示をより強化するために自己催眠法を習得し、日常生活の中でそれを活用していくコースです。

1回目2回目3回目4回目カウンセリングサロン
(必要に応じて)
内容ディスカッション
被暗示性のテスト
リラックスの体験
睡眠セッション
(習得①)
睡眠セッション
(習得②)
催眠セッション
(実践演習)
ディスカッション
所要時間1時間~~2時間~2時間~2時間~1時間
料金4,000円30,000円1,000円

※1回目(ディスカッション他)およびカウンセリングサロンの料金は、本コース受講料30,000円に含まれません。
※カウンセリングサロンに代えて、スポット的に「催眠セッション」を受講することもできます。(1時間6,000円)

自律訓練法や自己催眠法(自己暗示法)を紹介するホームページはたくさんありますが、それを習得して実践に生かしているという方は少ないようです。なぜならネット検索しても成果を紹介するページが見当たらないからです。つまり、効果があることは周知であるが、ほとんど活用されていない奥義のようなものです。
一方、世界を代表するアスリートの多くが、メンタル強化法を取り入れているという話題はよく耳にします。このメンタル強化法というのが、実は自己暗示の技法によってもたらされるものなのです。アスリートたちは、専門のトレーナーの指導によりその暗示の技術を身に着けていき、競技において、自身を輝かしい勝利・成功に導いています。
その技術は自己暗示の範囲を超えて自己催眠の域に達していることは想像に難くありません。
つまり、自己催眠とは、その技術を心と身体で深く理解している人のみに享受が許された「人生開拓法」であり、この活用をもって世界を相手に成長・成功することも夢ではなくなります。

自己催眠習得コースの詳細

シュルツ博士の自律訓練法は「腕が重い」とか、「額が涼しい」といった感覚を体感することから始まります。通常はこれを実感できるまで独力で練習するのですが、想像しただけでも難しそうですよね。
そこで、まずは、私が催眠の技法を使って、ご自身に「重い腕」「涼しい額」等を体感していただきます。そして、さらに、ご自身でその感受や感覚の保持がコントロールできるよう催眠下での暗示でサポートするというものです。
シュルツ博士の自律訓練法を自在に操れるまで自分自身を誘導できれば、その状態において心に強く想起する事柄は、深層心理にまで深く刻み込まれます。その状態に持ち込む技術を自己催眠法といい、そこで唱える暗示を自己暗示と呼びます。
この催眠法・暗示法をマスターすれば、自分自身のあらゆる心的負担を伴う場面で活用できるだけでなく、願望達成法(引き寄せの法則等の実践)としても大きく寄与する技法となります。また、例えばわが子に対して自己暗示を教え、強い子、なんでもチャレンジできる子に育てることなどにも発展・応用できます。
催眠の技術を教示するスクールコースは一般的に20万円以上の料金を設定している療法家が多い中、4万円の受講料は特別に低廉であるとお考えください。

自律訓練の実践者との出会い

大阪の飲食店街のあるスナックで、こんなことがありました。
私は、カウンターの中にいる若いママさんとお話しをする中で、自律訓練法について説明していました。シュルツ博士の「腕が重い」、「額が涼しい」といった感覚を用いた訓練のことです。私としては、普段は馴染みのない話題を提供しているつもりでしたが、彼女の口からは意外な言葉が返ってきました。「私、それって毎晩寝る前にやっていますよ。」
詳しく聴くと、中学時代に所属していた体育会系のクラブ活動で、最後の上がりの時に、体育館の床に寝て先生の掛け声のもと、部員全員でやっていたというのです。指導の先生の方針だったのでしょう、寝る前にもやるように言われていたとのことで、習慣になっているといいます。
ただ、それが習慣づいているだけで、あまりにももったいないので、自律訓練から自己暗示、そして自己催眠へ発展できるよう、また、その境地での活用法についてもレクチャーしておきました。